次回の頒布資料の案内(企画#21023)



詳細は会報No.73にあります。
照会先:TEL & FAX 03−3765−4358


【1】 日本フルトヴェングラー協会制作(1DVD)               会費 4,000円
 フルトヴェングラー生誕120年記念ヴァイオリン・ソナタ全2曲演奏会
     「佐藤久成 & 岡田 将 デュオ・リサイタル」



DVD番号 曲 目 演 奏 者 録 音 日

 
 (1DVD)
@W.フルトヴェングラー作曲
 ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調(1937年)
佐藤久成(Vn.)
岡田 将(P.)
於、東京文化会館小ホール
収録 2006年7月4日
AW.フルトヴェングラー作曲
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調(1940年)
佐藤久成(Vn.)
岡田 将(P.)
於、東京文化会館小ホール
収録 2006年7月4日

 これは巨匠のヴァイオリン・ソナタの世界初の連続演奏であり、かつ作曲家としてのフルトヴェングラーの作品のみのビデオです。



【2】 日本フルトヴェングラー協会制作(2CD)
 WFJ-51〜52 「ルツェルン音楽祭のフルトヴェングラーとメニューイン」 会費 4,800円


CD番号 曲 目 演 奏 者 録 音 日

WFJ-51〜52
 (2CD)
@ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ユーディ・メニューイン(Vn.)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ルツェルン音楽祭管弦楽団
1947年8月
Aブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ユーディ・メニューイン(Vn.)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ルツェルン音楽祭管弦楽団
1949年8月
Bメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 ユーディ・メニューイン(Vn.)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1952年5月

 20世紀の大ヴァイオリニスト、ユーディ・メニューイン卿は、同じく在米のユダヤ人芸術家たるブルーノ・ワルターと共に、 あの非ナチ化裁判を受けていたフルトヴェングラーに対し擁護の立場を堅持したので、1947年5月にフルトヴェングラーは 無罪判決を獲得しました。すかさず同年8月のルツェルン音楽祭とザルツブルク音楽祭でメニューインとの初共演という念願 を果たしました。すなわち、ここにフルトヴェングラーとメニューインのコンビが実現し、ベートーヴェンの協奏曲は同月30日 の本番の直前にスイス・スタジオでSP6枚11面に録音されました。取りも直さず、これが巨匠の記念すべき戦後録音第1号 です
 ブラームスの協奏曲は、1949年8月のルツェルン音楽祭で巨匠のタクトによるハイドンのオラトリオ「天地創造」上演の翌日、 スタジオにメニューインを招いてテープ録音され、これを翌9月にSP5枚9面にカッティングしました。
 今回の2枚組CDは、以上2録音に、オーケストラがベルリン・フィルであるメンデルスゾーンのEMI録音(1952年5月)を カップリングして、古今の三大ヴァイオリン協奏曲を永遠のコンビ、フルトヴェングラーとメニューインで揃えたものです。






次回の斡旋資料の案内(企画#21023)


詳細は会報No.73にあります。
照会先:TEL & FAX 03−3765−4358


【1】 日・キング KIBM1028 「ルツェルンの大指揮者たち」(1DVD)
                                定価 3,990円 → 会費 3,400円

 指揮者:パウル・クレッキー、ラファエル・クーベリック、クラウディオ・アバド、エルネスト・アンセルメ、
      アルトゥーロ・トスカニーニ、フェレンツ・フリッチャイ、ウィルヘルム・フルトヴェングラー、
      ルドルフ・ケンペ、クシシトフ・ペンデレッキ(自作指揮)、ルドルフ・パウムガルトナー、
      ズービン・メータ
 器楽奏者:ザビーネ・マイヤー(インタビュー)、エドウィン・フィッシャー(P.)、
        ユーディ・メニューイン(インタビュー)、ピンカス・ズーカーマン(Vn.)
 音楽関係者:13人

 このDVDは、フルトヴェングラーの初出を僅か30秒だけ含んでいますので、これをスイス探索(?)の出発点といたしましょう。 その映像は音楽祭会場での対話シーンであり音楽はシューマンの第4交響曲終楽章の一部(1953年8月26日)ですが、 「この音楽祭がヨーロッパで確固たる存在を示したのはフルトヴェングラーの功績」というコメントも付せられています。 続くメニューインのインタビューでは「フルトヴェングラーとルツェルン音楽祭で初共演(前頁)し、ベートーヴェンの 協奏曲を弾いたことは生涯の思い出」と述懐するシーン(1961年)がありました。
 さて、副題「ルツェルン音楽祭管弦楽団の軌跡〜トスカニーニからアバドまで」の通り、初期トスカニーニのドキュメント に加えて現指揮者アバド、それと音楽祭に約40年も関与したカラヤンの演奏場面が多いのですが、トスカニーニの演奏シーンは 無く、1939年の記念的公演「ヴェルディのレクイエム」の回顧ではNBC版(1951年カーネギー・ホール)が流れています。 しかし、これ以外は総て正真正銘の現地収録であり、特にケンペの指揮したドヴォルザークの「新世界交響曲」の第3・第4楽章 の圧倒的なタクトには全曲市販化の声が上がるでしょう。



【2】 日本・デルタ DCCA−0026 (1CD)
  「フルトヴェングラー、ブラームス第1交響曲を振る」   価格 2,415円 → 会費 2,000円
      

CD番号 曲 目 演 奏 者 録 音 日
DCCA-0026
(1CD)
@ブラームス:交響曲第1番 第4楽章 フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1945年1月23日
Aブラームス:交響曲第1番 フルトヴェングラー指揮
ルツェルン音楽祭管弦楽団
1947年8月27日

 ルツェルン音楽祭の演奏はメニューインとの「初共演」のベートーヴェンの協奏曲に続くプログラムでした。 また、ベルリン・フィルの演奏は連合軍のベルリン空爆下で大戦中最後のステージの収録(会報12号3頁)であり、 この終楽章のみ録音が残っていたものです。





以上の次回頒布資料・斡旋資料(#21023)のお申込方法について

 お求めの資料を次表より選び、これを会員各位にお送りする同封の専用郵便振込票の通信欄
に次の通り希望資料(区分)を○印で囲み、該当1件づつの右欄金額の合計額を同票を必ず使用して来る
2006年10月31日(火)までに郵便局からお振込下さい。
ATMご利用の場合も同票をお使い下さい。この次回資料の発送は2006年11月末の予定です。

#21023 下記のご希望資料A、B、C、Dを○で囲み合計金額を納付して下さい。



区 分
 

資料番号
 

資  料  名
 

会 費
 




 


 1DVD  フルトヴェングラー作曲・ヴァイオリン・ソナタ全2曲演奏会


 4,000円





 WFJ-51〜52


 2CD  ルツェルン音楽祭のフルトヴェングラーとメニューイン


 4,800円





 KIBM1028


 1DVD  ルツェルンの大指揮者たち


 3,400円





 DCCA-0026


 1CD  フルトヴェングラー、ブラームス第1交響曲を振る


 2,000円